ブランドタグ考察&自己紹介めいたもの
高校生の頃。
お年玉を握りしめて心斎橋BALのセールに突進した。
「コムデギャルソン」というロゴさえ付いていれば正直ユニクロとの違いもわからないような(注:高校生のガキごときには、です)なんの変哲もないTシャツに一万円札3枚くらい叩いて。
あのショッパーを持つ高揚感。
めっちゃ持ちにくいのに学校のサブバッグ的に持ってみたりして。
「めっちゃオシャレやん、私」
その自己陶酔まで含めての価値が1万円3枚分。
これを高いと取るか、安いと取るか。
分からないまま、20年以上の時を経てなお、私は服に,それがもたらしてくれる幸福な時間に課金し続けている。
課金するブランドも、金額も変わったものの、多分今でもユニクロのTシャツに好きなブランドのタグが付いていれば10倍の金額で買ってしまう可能性は全然ある。
逆に、好きなブランドの素敵な服に、「え、ちょっとここのは…」的な立ち位置のブランドのタグが付いていたら、絶対に買わない。(こっちは断言)
可愛い、素敵な服が好きなんだけど、ブランドが大好きなのだ。
その軽薄なミーハー精神は高校生の頃から何も変わらない。
私のファッション愛は、マニアックでは全然なくて、めっちゃミーハー。
少し話が逸れるが、彼女と一緒に服買いに来て、やたら縫製とかシルエットとかじっくり見てます感出す男、「僕は芸術的観点から(とか、制作側サイドから、とか)服を見ていますよ。どう?マニアックでしょ僕|ω・`)チラ」みたいな男が本当に苦手だ。嫌いだ。
すいません、どうでも良いこと。でも大事なこと。
とにかく、そんなミーハーにファッションが好きなだけのおばちゃんのブログなんです。
始めてみますので、もしよろしければ、よろしくどうぞ。